こんにちは
人生100年時代、心身ともに健やかな人生を
Physio Pilates (フィジオピラティス) 文京本郷の佐藤洋平です。
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今回のテーマは、”頭痛持ちのあなた必見！！ 頭痛と肩こりの関係性とは？"です
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肩こりと頭痛に関係があるの？
肩の筋肉は首や頭の筋肉と関係が深いからね。本文ではセルフケアの方法も紹介しているから、しっかり学ぼう。
100年健やかでいられる身体でいるために、学んでいきましょう！
頭痛で頭全体が締めつけられるような感覚で悩んでいませんか。
頭痛は、多くの人が経験する一般的な症状ですが、その原因や種類は様々です。頭痛は一時的な不快感から、慢性的で日常生活に影響を及ぼすものまで様々です。以下に、頭痛の主な種類と肩こりと頭痛の関係について説明し。家でできるストレッチも説明します。
1. 頭痛の種類
緊張型頭痛はきわめて一般的であり、わが国の緊張型頭痛の年間有病率は、22.4%と高い有病率である1)。
頭痛の種類の中でも、肩こりは緊張型頭痛と密接に関係しています。緊張型頭痛とは、肩や首、頭の筋肉が過度に緊張して頭を締め付けるような頭痛を引き起こします。
2. 緊張型頭痛の分類2)
※上記の項目の4つのうち2項目以上、さらに悪心・嘔吐がないことと光過敏や音過敏があっても一方のみといった事項である。
3. 緊張型頭痛と頭部前方位姿勢の関係
頭部前方位姿勢(頭部前方位姿勢については頭部前方位姿勢と痛みの関係のブログを参照してください)は、猫背を引き起こし、僧帽筋上部や胸鎖乳突筋、後頭下筋群が緊張します。さらに下顎の位置も変位し、顎の開口や閉口に関与する、側頭筋や咬筋、外側翼突筋の緊張が強くなります。これらの筋肉の緊張が続くことで締め付け感が強くなり、頭痛につながります。
4. 自宅でできるセルフケアを紹介
・マッサージ
頭蓋周囲の緊張している側頭筋、咬筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋、後頭下筋群をほぐします。人差し指と中指で小さく回転させて動かし、「痛気持ちいい」強さで3分ほどほぐしましょう。徐々に柔らかくなる感覚があれば緊張が緩和されています。
・運動
定期的な運動は、血流を改善により筋肉の緊張を緩和し、ストレス解消にも役立ちます。まずは散歩程度でも良いので15分ほど行ってみましょう。
・姿勢改善
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用は、首や肩に負担をかけ、頭痛の原因となることがあります。正しい姿勢を維持し、こまめに休憩をとることが重要です。
・十分な休息
睡眠不足や不規則な生活リズムは頭痛を悪化させる可能性があります。規則正しい睡眠習慣を心がけましょう。
今回の記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆様に幸あれ。
＜参考文献＞
永関ら:緊張型頭痛の疫学と肩こり頭痛の成因分類.日本疼痛学会誌.50:94-98,2023
日本頭痛学会・国際頭痛分類委員会(訳)：国際頭痛分類第3版.医学書院.東京.2018
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