こんにちは。
人生100年時代 健やかに動き続けるための身体を共創する
Physio Pilates (フィジオピラティス) 文京本郷の代表の増渕です。
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今回のテーマは”四つ這いのエクササイズで手首を守るポイント!”です。
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増渕先生、四つ這いのエクササイズってプランクのこと?
ピラティスには四つ這いのエクササイズはたくさんなるんだよ。コロ助は四つ這いは得意?
うん、毎日四つ這いだからね! 先生、四つ這いが上手になる方法教えて!
そうだね。説明を始めよう。
100年歩き続けるために、僕みたいに四つ這いが上手になるコツを学んでみよう!
1. 手首の構造を知ろう
今回は、四つ這いのエクササイズで手首を守るポイント!を、紹介します。
四つ這いのエクササイズ(ex.)をする際に手首が痛くなる方は、意外と多いです。
これは手で体重を支えるときの手首の周りの筋肉の使い方に誤りがある場合が多いです。
修正のポイントはズバリ「手で東京ドームを作る!」です。
では、解説していきます。
手首の周りの骨は、親指側の橈骨と小指側の尺骨、
そして手の付け根にある8個の骨(手根骨)から構成されています。
Wikimedia Commons より引用
そして、手首の中心には神経と血管の通るスペース(手根管)があります。
体重を支えるex.を行う時も、そのスペースを確保する必要があるのですが、
手に力を入れず、ベターっと床に手をついて体重を支えた場合、
手根管のスペースが圧迫され、痛みや痺れの原因の一つとなります。
2. 手で東京ドームを作る
それでは、手で東京ドームを作るポイント3つをお伝えします!
手の甲の骨がドームのてっぺんになる
指は伸ばして少し広げる
手の小指側で体重を支える意識を入れる
このポイント3つの動画をPPCSのインスタでアップしていますので、
ご興味ある方はぜひ、ご覧ください!
3. 東京ドームを作るには筋肉が必要
また、ドームを作るのは筋肉なので、
使い方のコツや筋肉の強さが求められ、手首も徐々に鍛えられていきます。
痛みが出る場合は手首ではなく、腕全体で支える方法もありますので、
痛みの無い範囲で、無理なく鍛えていってください!
それでは、美しい東京ドームで痛みなく四つ這いのエクササイズができることを応援しております。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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