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執筆者の写真: 増渕インストラクター増渕インストラクター

こんにちは。

身体機能の「なるほど!」を届けたい

フィジオピラティス代表の増渕です。


今回は徳島大学病院×PPCS×リハサクです


徳島大学病院とPPCSとリハサクは、どんな関係?



とても良い仲間なんだよ



わぁ、良い仲間ってどんな風に



お互いに切磋琢磨して運動療法に取り組んでいるんだ!



100年歩き続けるために歩き方を学ぼう!


先日、第17回日本運動器疼痛学会に参加してきました。この学会に私は初めて参加したのですが、整形外科の医師を中心に理学療法士も多数参加発表しており、慢性疼痛への最新のアプローチや薬の処方など、大変勉強になりました。


シンポジウムの中で徳島大学の藤谷順三特任准教授が「運動器リハビリテーションネットワークシステムの構築」の題で、徳島大学病院を中心としたピラティス拡張プロジェクトの概要と研究データの一部を発表されました。私も前法人に在籍していた際、徳島の医師、理学療法士、作業療法士の方々にピラティスのインストラクター取得に向けた研修で関わらせていただき、徳島でのピラティスメソッドの普及発展を大変嬉しく思いました。


現在は、徳島大学整形外科主任教授の西良浩一先生が銀座にある東京腰痛クリニックで診察をされており、徳島で腰の手術を受ける患者さんがいた際、術前術後のコンディショニングとしてPPCSを紹介してくれ、徳島でピラティスメソッドを導入したリハビリテーションを受けて、関東に戻られたら、また引き続きPPCSでコンディショニングを続けるといった患者さん、クライアントさんが何名もいらっしゃいます。よって、クライアント様から「徳島で藤谷さんにお世話になりました。よろしくお伝えください!」と、話もいただき、今回の学会で藤谷さんにお会いした時に、術後の患者さんが継続してPPCSにきてくれている旨をお伝えすることができました。




また、退院後の自主トレーニングの継続のために、リハサクというエクササイズ動画を提供するサービス(運動療法クラウドシステム)があり、そのサービスでは動画を確認するだけでなく、エクササイズを実施した日や、痛みの改善度を記録できたりするとても便利なツールです。このリハサクのメディカルピラティスのエクササイズ監修をPPCSにご依頼いただき、今年作成してまいりました。こちらのエクササイズ動画はPPCSの会員の皆様にはリーフレットを作成したので、利用することが可能です!


このリハサクを手掛けている会社はPPCS副代表の伊牟田の船橋整形外科時代の後輩の近藤さんが立ち上げており、今回のシンポジウムでも運動療法のIOT活用の紹介として藤谷さんがリハサクを紹介し、近藤さんも学会に参加され、多くの情報交換(飲みニケーション^^;)ができました。



このように腰痛改善、健康増進に対し、産学一体となった取り組みができることはとても有意義であると感じます。ピラティス指導スキルや臨床アプローチは私たちが得意とし、学術にまとめてピラティスの有効性を世に伝える分野は藤谷さんが得意とし、IOTを駆使した新たな技術革新で運動療法を提供するサービスは近藤さんが得意とし、それぞれの得意が掛け合わされることで患者さんやクライアントさんにより良いサービスの提供ができるようになります。


これからも自分たちの専門性と掛け合わせて人の役に立ちたいと願う多くの企業や人々と連携していく所存ですので、活動報告を楽しみにしていてください。


最後まで、お読みいただきありがとうございました!


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